2009年8月24日月曜日

8月23日: 運動と減量

夏休みもそろそろ終わりですね~。
夏休み期間が終わると、学校が始まって電車が混むので面倒です。…が、今年はいきなり日本全国で学級閉鎖の嵐かな?新型インフルが猛威をふるいそうです。まあ、感染性は高いようですが、毒性は少ないみたいなので、当面は安心のようです。
しかし、不思議ですよね~。感染性が高いという割には、なんで高齢者の罹患者数が少ないのだろう?←あ、この件に関しては、医療者といっても、ほぼ素人さん並みの知識しかありませんので、あくまで独り言として…(^_^;)


さて、土日を入れて4日間(!)の夏休みをほぼ10年ぶりにとった私は、小型ジェット機をチャーターしてヨーロッパまでちょっと行ってきました!
いやぁ、良かったです…久しぶりのローマは…



…位、書いたっていいじゃないかぁ!
どうせ、4日間、ほとんど外にも出ずにコンピュータの前で、たまっていた仕事をしていましたよ…(;_;) hun !
まあ、おかげさまで、数ヶ月ぶりに仕事に追いつくことができましたが…(-_-;)


で、8/17のTIME誌のcover storyが、"The myth about exercise"(運動についての神話)です。簡単に内容をまとめると…

・運動をしても体重は減らない。むしろ増加する傾向がある。それは、「代償問題(compensation problem)」のためである。つまり、運動で消費した以上(しかもはるかに以上)のカロリーを摂取したくなってしまうのである。
・体重コントロールは「意志力」といわれることが多いが、意志力は筋力と同様に使うと"疲れる"事が最近の研究でわかってきた。例えば、意志力を使って1時間ジョギングすると、その分だけ意志力が弱まる。そのため食事制限をしようとする意志が弱くなる。
・運動が健康に良いことは疑いないが、減量に効果があるとする研究結果はない。また、「減量のために運動が良い」という神話がどのように流布し始め、ひろまったのかはよくわからない。
・糖尿病に関しては、運動量よりも体重の方がはるかに影響が大きい。
・まとめると、どれだけ激しく運動するかよりも、何を食べるかの方が、減量にとっては重要である。健康増進のためには運動すべきだが、運動しすぎるとかえって体重が増えてしまうかもしれない。

ウっ…、なるほど…。どうりであまり体重が減少しないわけだ…(-_-;)。

ただ、「運動しすぎるとかえって体重が増えてしまうかもしれない」理由としては、

激しい運動をすると筋肉に負担がかかり筋肉痛などを起こす。だからかえって身体を動かさなくなり、全体としての運動量はほとんど変わらなくなる。一方で、代償問題によってカロリー摂取量は増える。そのため結果として体重が増える。

という理論のようです。
すると、今までとは根本的に考え方が違う加圧トレーニングを中心とした運動では、また違う結果が出るのかもしれません。実際、加圧トレーニング後に筋肉痛を起こしたことは私は一度もありませんし、疲れるよりもむしろ元気になることが多いのです。
また、運動の健康への好影響については疑いがないようなので、比較的短時間に十分量の運動を行える加圧トレーニングはその点でも優れているのでしょう。

といって、個人的にはカロリー摂取の方にも手をつけるつもりで、すでにある事を始めてはいます。

先週はDoctor's Gymが月曜日お休みだったため、1回だけでした。

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