2009年12月16日水曜日

2009年12月16日: 心機一転!

前回書いたように、このままこのブログを続けようとも思ったのですが、それではケジメもなく、今一つ気乗りがしません。
そこで、やはりこのブログはここでいったん打ち切りとします!
全国100万のご愛読者の皆様!短い間でしたがありがとうございました。
では、またお会いできる日まで…ごきげんよう!!!





で、新しいブログです…(^_^;)
北原先生のsustainable減量記

2009年11月30日月曜日

11月30日:Day 0

とうとう、カウントが0になりました!
目標とした、11月30日です。

以下、様々な都合により、12月3日(木)or4日(金)に「総集編」としてお届けします。
乞うご期待!

と期待を持たせつつ、土曜日になってしまいました。申し訳ありません。
実は、昨日はデータを病院においてきてしまったのです。
では結果を…と思ったら、持って帰ってきた筈のデータがない!(-_-;)
詳細なデータは月曜日に入れますので、ご容赦を…われながら何やってるのだか…

今年の春の職場検診で、「腹囲106cm、HbA1c 7.5、肝機能系酵素上昇、高血圧、高脂血症」から、「メタボ」の烙印を押され怒りに燃えて立ち上がってより6ヶ月間。
私の駄文にお付き合いいただき、まことにありがとうございました。

で、結果はどうなったかというと…

体重: 94.8kg→89.6kg
腹囲: 106cm→100cm
血液検査結果赤字:異常値、青字:正常値)
 GOT; 4727
 GPT; 7031
γ-GTP; 5128
 HbA1c 7.56.4
で、極めて大きな改善が見られました。
HbA1cはまだ正常よりも高いとはいえ、1~2ヶ月前の状態を表しているとすると、現在はさらに改善していると思われます。

その他、自覚的には:
動的体力が明らかについた:最寄り駅の階段(約60段←長すぎ!)を一気に上がっても息切れしなくなった
静的持久力が上がった:明らかに疲れにくくなり、できる仕事の量が増えた。
代謝が上がった:今日も電車の中で暑くてコートを脱いで、T-シャツの上に長袖の綿シャツという格好でいました。周りの人は妙な視線をチラチラと…。ひょっとして、新型インフルで発熱しているとでも思われたのかな?

また、思わぬ副作用(というか副効果?)もありました。以前にも(8月1日のエントリー)書きましたが、明らかに毛髪量が増えました
残念なことに、まさかそんな「効果」があるとは、私も、Doctor's Gymの先生方も思わなかったので証拠となるような写真を残していません。しかし、この半年で毛髪量はかなり(大げさでなく数倍?)増えました。
外来のスタッフが(H先生などは、うらやましそうな眼差しを向けながら)口をそろえて言うだけではありません。風呂に入った後、ちゃんとドライヤーで髪を乾かさないと翌日寝癖で困るようになりました!
また、手で髪の毛をかきあげると手に髪の毛が引っかかる…長い間忘れていた感触です。元々余り気にしていなかったのですが、だからこそかえって驚きです。
この一事だけでも、加圧トレーニングはお勧めではないでしょうか?

目標の体重80kg割れ…には残念ながらはるかに届きませんでした。
一方、Doctor's Gymには結局平均週1回しか行けませんでした。
結果として、

5kg以上の減量に成功
血液データのほぼ正常化
各種自覚症状の改善
毛髪量の増加


などを考えたら、Doctor's Gymを中心とした6ヶ月間の「メタボ脱出計画」は、まあまあ成功といえると思います。
全体的な評価としては「70点」というところでしょうか?

どうも、本当に長い間お付き合いいただき、ありがとうございました。
では、良いお年をお迎えください。









…と終わろうかと思っていたのですが…
もう少し、続けようと思っています(^_^;)。
その理由は3つ

1. HbA1cは1~2ヶ月前のデータをあらわしている。つまり、少なくとも後2ヶ月はフォローしたい。
2. 体重が減少し始めたのは10月中旬からなので、それから6ヶ月≒4月頃まではどうなるか興味がある。
3. 「リバウンドして元に戻るのでは?特にこれから年末年始~歓送迎会~花見の季節だし…」と面白がってみている奴ら心配してくれている方々の鼻を明かしてやりたい杞憂をはらってあげたい。

からです。
そこで、6ヶ月間このブログを延長させていただきます。
ただ、毎週更新ではなく、月2回、第2・第4水曜日の更新にしようと思います。
内容として、
Doctor's Gymを含む各種トレーニングに関する報告
・定期的(2ヶ月毎)の血液データ、体重などの報告
などを必ず含めます。

以上、引き続き、ご贔屓を!

2009年11月26日木曜日

11月25日: 下値支持線割れ

日経平均は、10月6日につけた下値9,628円を割り込んでしまいました。これで、次の大きな下値支持線のメドは7月13日につけた9,050円です。これを割ると…日本経済の話しは、ちょっと先が見えない暗さです。
一方、私も漸く下値支持線を割りました。もちろん、株の話しではなく、体重です。
2週間ばかり90kgをトライしては跳ね返されていたのですが、昨日、今日と連続して90kgを割り、特に今日の朝は、89.6kgまで落ちました!
一般的に、下値支持線が強固なほど一端ブレイクした時には…って…(^_^;)

先週も1回しかDoctor's Gymに行けず、その一方で出張などで食生活に乱れがあったので、体重計にのるのがちょっとイヤでした。しかし、出張先でも誘惑に(大きく(^_^;))負けることなく、最近では明らかに満足する食事の量が少なくなっています。
ただ、このまま気を抜くと元の木阿弥ですし、何より、目標体重まではまだまだあります。
で、頑張るぞ!…と。

一方、「天地人」も最終回を迎えたことですし、私のブログの当初目標の終わりまでもあと1週間を切りました。
しかし、「天地人」は結構面白かったですねえ。去年の「篤姫」が大成功だったこともあり、あまり有名でない直江兼続はどうなのか…と思っていましたが、結構良かったと思います。妻夫木聡のすがすがしい感じが良かった。ただ、どうもガスパッチョの宣伝のイメージが強くて。
あとは、演出が結構くさいのがちょっと鼻についたかな?それから、解りやすくするために仕方がないのだろうが、伊達政宗などの大名が気軽に出歩きすぎです。いくらなんでも、直江に会いに一々米沢まで来ないだろう。
来年は龍馬ですが、司馬竜馬のイメージをどうするのか?私も「竜馬がゆく」は10回以上読みました。私も含めて、今一番うるさい年代の連中が「龍馬」には色々と思い入れがありましょう。興味津々です。

で、来週は体重測定、血液データの測定などを行って、ご報告する予定です。
その後は…

心はいつも太平洋ぜよ

2009年11月19日木曜日

11/18: ようやく復調…か…?

この10日ばかりは本当にひどい状況でした。

発端は11月7日の「第2回運動器疼痛研究会」。研究会そのものは去年と同様にすごく面白かったのですが、問題は内容が濃すぎることです。
評議委員会があったため、私は朝8時30分から参加。昼食もランチョンセミナーで講義を聞きながら食べ、途中の休憩時間を短縮しつつ予定よりも30分以上遅れて夜7時前に終了。しかし、そのまま会場で懇親会に移行し、情報交換しつつ飲食(色々な人と話しをしていたのであまり食べられなかった…(;_;))。
その後、一部の会員と2次会になだれこんで、またまた様々な情報交換。で、結局解散したのが夜11時半過ぎ…。いや~確かにすごく充実した1日でした…が文字通り疲労困憊しました。

その疲労が十分取れないうちに月曜日に季節性インフルエンザのワクチンを接種したのが決定打となりました。
翌火曜日(11月10日)、「なんとなく左手が痺れて重いなあ。せっかく良くなってきていた頚椎症がまた悪化したのかなぁ」と思ってふと左腕を見ると、「なんじゃこりゃァ!」。

しかし、最近どうも、若い連中にギャグが(ますます)通じなくなりました。まあ、「オジンギャク」系が通じないのは仕方がないとしても、日本文化の伝承そのものが危うくなってきたような。
「浜離宮って高級料亭かなんかの名前だと思っていました」(病院から歩いても行ける距離にあるのに…)
「江戸城ってどこにあるのですか?」(毎日「大手町」の駅を通っているだろうが!)
「先生の話をインターネットで調べたけどありませんでしたよ!『世田谷の鯖』」(私が話したのは『目黒の秋刀魚』です orz)

閑話休題。
なんと左上腕の直径が1.3倍くらいになっていました!パンパンに腫れていて、熱い。
あわてて消炎鎮痛薬と抗ヒスタミン薬を飲み、氷で冷やしましたが結局金曜日まで腫れは引きませんでした。
しかも火曜日の昼過ぎから、全身がだるくてつらい。どうみてもインフルエンザワクチンに対する反応です。そして、そういうときに限って仕事が予想していた以上に忙しい。
そこに追い討ちをかけるように出てきたのが、先週のエントリーの「持病の癪」です…って、これも意味不明かな?

実は私、肋間神経痛持ちなのです。
特発性(多くの場合は医学用語で「原因不明」という事です(^_^;))で、体調が悪い時などに、1~2年に1度発症します。左の脇~前胸部(第3~5番の肋骨辺り)に急に電気が流れるような痛みが起こり、数秒続きます。発作は、時には呼吸や体動(左手を動かす、身体をひねる)等でおきることもありますが、それらがきっかけになるとは限りません。痛みは極めて強く、息が止まるほどで、思わず胸を押さえ身体全体の動きが一瞬止まるほどです。
そのような発作が、数分~数時間に数回。1日に20~50回位起こります。そして1~3日ほど続き、自然に治ってしまいます。
初めて発作が起こった時(10年以上前)は、てっきり狭心症か肺塞栓か何かだと思い、精密検査を受けましたが、結局何も見つかりませんでした。
で、帯状疱疹後や胸の手術後に起こる(肋間)神経痛は除き、『肋間神経痛』という診断名(私のところにも毎年何人か紹介されてきますが)はかなり怪しい…と個人的には思っています。なぜなら、「心臓や肺などの重篤な病気ではない」と確信さえできれば、医者にかかろうとは思わない(医者にかかる前に治ってしまう or 薬を服用する前に発作が止まってしまう)と自分の経験から思えるからです。
まあ、薬物療法も含めて、対処法はなくはないのですけどね。何しろ、自分で色々試せるので…(^_^)v。

ようやく体調が回復してきたのは今週の月曜日位からです…と言いたかったのですが、何か喉が痛くて鼻の奥が乾燥しているぞ!うーん…風邪ひいたかァ…(-_-;)?

先週は結局一度もDoctor's Gymに行けませんでした。

2009年11月12日木曜日

11月11日: 持病の癪が…

様々な要因が重なって、体調があまりにも悪いので、申し訳ありませんが、更新は明日以降にします…m<(_ _)>m

どうも風邪を(珍しく)こじらせてしまったようです…。申し訳ありませんが更新はまた明日以降に…(-_-;)

2009年11月4日水曜日

11月4日: ”~の壁”

一時期「~の壁」という表現がはやったことがありました。
きっかけは、ご存知のとおり、養老 孟司氏の大ベストセラー「バカの壁」という本です。
ところが、今アマゾンを見ると、あまり評価は良くありませんねえ…。505回レビューされていて、最低の★1つが145!20年後には忘れ去られている本の一つとなるのでしょうか?
ちなみに私は読んでいません。何しろ、彼に直接教わった世代ですから…(^_^;)。

最近、購入した本の中でもっとも評価が高かったのは、
デール・カーネギー著 「道は開ける」
です。この本はご存知の方も多いでしょうが、名著中の名著と呼ぶべきものでしょう。
初版がアメリカで出版されたのは1954年。それ以来世界数十カ国で翻訳されました。日本での翻訳は1978年のようです。
アマゾンでの評価は、総レビュー数116のうち、最高の★5つが95、★4つが19です。
まあ、お読みになった方も多いと思いますが、もしまだなら是非一度!

で、私の場合は"90kgの壁"です。どうしても、この壁を破ることができないでいます。まあ、瞬間的には89.8kgになったこともあるのですが…。
どうも「付き合い」というやつに、足を引っ張られています。つい最近も、寿司屋での宴会に参加することに「なっていました」し、7日には研究会(第2回運動器疼痛研究会:私もちょっと話をさせてもらいます)があるため、その後には打ち上げ必至。
13日には別の宴会が企画されているようで、15日には高校の同窓会。20日には…(-_-;)。

今のところは大丈夫ですが、リバウンドしないように気をつけないといけません。
もっとも、下値抵抗線は一度ブレイクするとそのまま上値抵抗線になることが多いので…って…(^_^;)


さて、今日偶然、NHKの「ためしてガッテン」を見ました。
「世紀の大発見!頑固な疲れの原因“物質F”」というテーマで、肉体的な疲労度を測定できる方法が確立されつつあり、それからみた「身体によい」疲労回復法は?…というような内容でした。
健康関係の話題がマスコミで扱われると、情報が大きくゆがんでいることが極めて多く、実際の臨床現場で対処する(=番組を見た患者さんの質問に答える)身としては苦労させられます。特にテレビは最悪で、以前はほとんどヤラセのような事もまかり通っていたようです。
その中で、この「ためしてガッテン」はかなりましな番組です。
さて、その肉体的疲労度に関わっている物質がFatigue Factor(FF)というものらしいです。慈恵のウイルス学教室の近藤一博教授が発見されたそうですが、全く存じませんでした(^_^;)ゞ

で、まあ現在も研究は進行中で、当面の結論は「疲れたら積極的に休みなさい」という事らしいです。
しかし、疲れたときの治療法とは別に、疲れにくくする「予防法」はないのでしょうか?
身体を鍛える≒トレーニングとしてストレスをかける、ことはどう影響するのでしょうか?FFの分泌がかえって高まるのか?それともストレス耐性ができて低くなるのか?
何となく(非科学的ですが)、加圧トレーニングは、疲れにくくするのに極めて有効な気がするのですがどうなんでしょう?>大友先生

先週は頑張ってDoctor's Gymに2回行ったのですが、頑張りすぎてばててしまいました…

2009年10月28日水曜日

10月28日: 驚愕の事実

病識(びょうしき)とは、ある人が病的な状態にあることを認識している状態のことをいう医療用語です。臨床では「病識がある」とはあまり使わず、病的状態なのにもかかわらずそれを認めない時に「病識がない」と使うことが多いです。

まあ、私が専門としている慢性の痛みの患者さんの場合には、むしろ病識がありすぎることが多いような気もします。

以前の病院で実際にあった話ですが、診察室に入っていらして椅子に座るやいなや…
患者さんA(以下Aさん):「先生。先生の言ったとおりにしたら、かえって腰痛が悪くなっちゃいましたよ!」
私:「え?私なんて言いましたっけ?」
Aさん:「私の腰痛は、基本的には筋肉の痛みだから、毎日しっかり動かしなさい…って言ったでしょ?」
私:「ああ、そうねェ。『とりあえず、まずは身の周りの事を始めてごらん』って話したねえ」
Aさん:「そうでしょ?で、身の周りのことを始めたんです。そしたらひどくなった!」
私:「具体的に何をしたの?」
Aさん:「腰痛がひどくなってから、何年間かやってなくて気になっていたので、網戸を洗ったんです。」
私(網戸洗うのって「身の周りのこと」か?):「それはちょっときつい仕事から始めたねえ…。でも、網戸洗いができたくらいだから、だいぶ腰痛は良くなってきたのだね?!」
Aさん:「そうですか?でもね、家中の網戸洗ったら、その翌日から腰の痛みがひどくて、前よりひどくなったんです!」
私:「家中のって、何枚洗ったの?」
Aさん:「22枚」
私:「………」
この場合、病識よりも「常識」の範疇に入るかもしれません。
まあ、東京近郊で22枚も網戸のある家に住んでいる事自体が、すでに常識の範囲を超えているのかもしれませんけど…。

一方、病識がないことで困るのは、アルコール多飲(依存まではいかない)の患者さんや糖尿病の患者さんの一部です。慢性疼痛の合併症として、時々、遭遇します。
以前も、HbA1cが12とかいうとんでもない数値の患者さんに(もちろん糖尿病専門医にかかることを薦めたのですが、忙しいことを理由に中々かかってくれないので)、「せめて食事に気をつけて、高たんぱく低カロリーのものを食べるようにした方が良いですよ」とアドバイスしました。すると、それ以来毎晩白身魚(フグ、鯛、ヒラメなど)の刺身を山ほど食べていた、というウソのような話もありました…。

で、先日、河村先生と話していたときのこと。
河村先生:「北原先生は、とにかく糖尿病とメタボの治療のために、運動と減量が必須なんですから…」
私(愕然として):「え?僕は治療のためにここに来ているの?」
河村先生(びっくりした表情で):「……そうですよ!何のためだと思っていたのですか??」
私:「……てっきり、健康増進のため……」
河村先生(かなりあきれた雰囲気で):「先生、HbA1c 7.5、BMI 30以上の患者さんがいたらなんと診断します?」
私:「糖尿病と病的肥満!」
河村先生:「……それが先生ですッ!」

実は、私も病識が全く欠如していた…ということが最近わかりました!…ってオイ>σ(^_^;)
先週は急用ができたため1回しかDoctor's Gymには行けませんでした。

2009年10月21日水曜日

10月21日: "ほぼ"順調!

レコーディングダイエットは順調に進んでいます。
開始してから3kg減量!!
Doctor's Gymに通いだしてからは4kgの減量です。
Doctor's Gymも何とか週1.5回程度行くようになっています。
で、"ほぼ"と書いたのは、前回ちょっと書いた「後遺症」のため、せっかくDoctor's Gymに行っているのに運動を制限しなくてはならないからです。

実は、今から2週間ほど前に、世にも恐ろしい事故に遭いました。ベッドの枠に固定してある(はずの)酸素ボンベが外れて、私の左足に落下したのです。
たまに手術室で麻酔をかけることがあるのですが、手術後に患者さんが手術室から出るときにベッドの頭側に立って色々と作業をしていました。そうしたら、突如酸素ボンベ(付属品等を含めて約8kg程)が50cm位の高さから左足の甲に落ちてきたのですッ!!!

「大丈夫ですか?」と心配するスタッフに対し「大丈夫!とにかく患者さんを帰室させて!」とにこやかに振舞う北原先生。しかし、その額にはうっすらと冷や汗が!
自分の身体よりも、まず患者さんの命を気遣う…さすが神の手を持つ名医
ドラマ「風のガーデン」の主人公のモデルとも言われ、ブラックジャックをもしのぐとさえ…



なんて筈もなく(^_^;)、鈍的な衝撃が強すぎると、人間はかえって、すぐには痛みを感じない様です。
患者さんが手術室を出た後、1分位してから猛烈な痛み(というか何ともいえない感覚)が左足全体に広がり、思わずうめきながら座り込んでしまいました(-_-;)。
近くにいた整形の先生が来てくれ、レントゲンで確認したところ、骨は折れていませんでした(折れていたら即手術だった…)。
結局、打ち身ですんだのですが、それから数日は足がひどく腫れ、未だにあまり強い負荷をかけると違和感があります。そのため、下肢のROMが十分に行えません。ただ、加圧トレーニングは、傷の治癒促進効果もあるということなので行っており、問題はないようです。
あ、以上の事件はもちろん慈恵で起こったことではありません。念のため!

ついでに…
「神の手」とかマスコミで騒がれている先生方がいらっしゃいます。
確かに、手術の巧拙は術者によってかなり差があるのは事実です。何しろ、岡目八目の麻酔科医として、日米の様々な手術に立ち会ってきました。
ただ、現代の複雑な医療では「神の手」一人だけではどうしようもないのです。「神の手」を支える多くのスタッフ達も、「神の手」の要求にこたえられる水準になければうまくいきません。鎖は弱いところで切れるのです。どうもその辺りを、マスコミも、それに踊らされてしまう患者さん達もよくお解りではないようです。ただ、マスコミは確信犯かもしれませんけどねェ~。
あのゴルゴ13でさえ、困難な狙撃を達成するために、超一流のスタッフの協力を必要としています(例えばデイブ・マッカートニー)…って…
必要条件の一つとして、手術の際の麻酔を麻酔の専門家(麻酔専門医以上)が行っているかどうかです。…と、これは我田引水っぽいですが、私個人は本気でそう思っています。

先週は月曜日が休みだったため、1回しかDoctor's Gymに行けませんでした。

2009年10月15日木曜日

10月14日: 「レコーディングダイエット」恐るべし!

9月30日のエントリーで書いたとおり、10月1日から「レコーディングダイエット」を始めました。
詳細は岡田斗司夫氏の本を読んでいただくとして、基本は毎日食べた内容を記録していく…という「だけ」のことです。
これをDoctor's Gymでは、体重減少が重要な人に対して、治療として行ってくれます。もちろん、ただ報告するだけ、ではなく医師が色々な専門的なアドバイスをしてくれるわけです。

で、はじめてから2週間で、なんと体重が2kg落ちました!

いや~、われながらビックリです。
レコーディングダイエットは、以前、自分でちょっとだけやったことがあるのですが、一々書くのが面倒で、数日でやめてしまいました。もちろん、効果が出るはずがありません。
元々、レコーディングダイエット「原法」では、実際にダイエットを始める前に色々な「儀式」があって、結構面倒なのです。もちろん、それらの儀式にも意味があって、「絶対減量するぞ!」というモチベーションを高め、ダイエットを継続させる心理的効果があります。
ただ、そういうのが合わない私のようなタイプには七面倒くさいだけで、かえってモチベーションをそがれてしまいました。

Doctor's Gymでは、単刀直入、ダイエットを始める日から、おにいさま(大友先生)かおねえさま(河村先生)に、毎日の食事内容をメールでご報告申し上げるだけです。すると、翌日には、詳細なカロリー計算とともに、食事へのアドバイスと、お褒めのお言葉やお叱りのお言葉を頂けます…(^_^;)。
人間不思議なもので、他人に報告するとなると、結構違うものです。
「あ、こんなに食べたら、また叱られるだろうな…」と、もう一口を思いとどまったり、「明日は飲み会だから、今日は少なめにしておこう。だったら、言い訳になる」と思ったり、です。別に、ほめられようが、叱られようが、どうってことないですし、嘘を書いてもわからないのですけどねェ。

このまま体重が減ってったら、久々の80kg台へ近々突入!
そして夢の70kg台へ!!!
う~~ん…「取らぬ狸」にならないように、がんばります。


あと、レコーディングダイエットを始めて、もう一つ、すごいことがわかりました。
それは…

河村先生が本物のお姫様(^_^)だったことです。

元々、河村先生がお嬢様なことはよく知られていました…ってまあ実際に会えばすぐにわかりますが。
河村先生のご出身は静岡県東部なのですが、と書くと、私のような「歴史オタク」なら、「ああ、あの河村氏の一族なの?」とわかる位の名族の末裔です。
詳しいことは「河村氏」や「河村城」(戦国時代にはお城も持っていました)でGoogleなどで検索してみてください。
で、河村先生の周囲には以前から様々な「都市伝説」が霧のように立ち込めていました。
曰く、

・実家の門から玄関までは、車で飛ばしても10分はかかるそうだ。庭で迷うと、場所によっては命に関わる。
・実家に電話したら執事が電話を取り次いだそうだ。電話の向こうで「姫様、ご友人様からお電話です」という声が聞こえた。
・東京に出てきて住むときには、億ションを現金で買ったそうだ。しかも、いざ入居したら気に入らなくて、即日にやはり現金で買い換えた。

等々…

それが、なんと事実みたいなのです!!

事の発端は、私の食事内容について話をしていたときのことです。

河村先生(以下、河)「北原先生、夕食に食べたという水餃子って何ですか?」
北原先生(以下、北)「え?…餃子を焼く代わりにゆでて食べる奴。焼くときの油使わないし、むしろ余分な脂分が抜けるからカロリー低めだよ…って、オイ!水餃子を知らないのか?」
河「ああ…見たことはあるような…」
北(疑わしげな眼差しで)「…普通の餃子…は知ってるよね?」
河(強い語調で)「もちろん知ってますよ!」
北(ふと気がついて)「普通の餃子を食べたことはある?」
河(少し自信なさげに)「あり…ます…よ…それは!」
北「何回くらい?」
河「2、3回かな…」

うーん…お姫様は、餃子などという下賎なものは食さぬらしい。

河村先生が本物のお姫様であることが暴露されたのには、他のエピソードも関係しているのですが、あまり書くと次回のトレーニングが怖いまだ若いお嬢さんで、差しさわりがあるので、これくらいにしておきます。

先週はDoctor's Gymには2回行きました。しかし、ある恐ろしい事件の後遺症のため、2回目は十分な運動ができませんでした。
そのエピソードは、また別の機会に…

2009年10月7日水曜日

10月7日: 第2回中間報告

さて、皆さんお待ちかねの…(*_*)\(-_-#) sorewa iikara

先日、血液検査をしました。その結果です;

GOT 34 ⇒ 33 (基準値以内!)
GPT 54 ⇒ 51
γ-GTP 49 ⇒ 41 (基準値以内)
HbA1c 7.4 ⇒ 7.3
総コレステロール 138 ⇒ 133 (基準値以内)

前回と比較して、すべてのデータで改善傾向が見られます。
良かったね~…と言いたいのですが、実は問題がいくつか…(^_^;)

1.下がったとはいえ、GPTとHbA1cがまだ高い。
GPTは後一歩で基準値以内。また、HbA1cは、7月10日のエントリーにも書きましたが、大体検査日から1~2ヶ月前の血糖の値を反映します。ですから、これからどうなるか…が重要です。

2. 中性脂肪の値が高い
前回、128だったのが、今回191に上がっていました。初回のデータは…あれ?なくした…(^_^;)。
でも何も書いていないところを見ると基準値(150mg/dl)以内だったのでしょう。
ただ、他のデータがほぼすべて改善しているのに、どうしてこれだけが悪くなったのかはちょっと解りません。
こういうときは、医者の良く使う言葉の一つである「ちょっと様子を見てみましょう」に限ります。

この言葉、水戸のご老公様がお使いになると、大体事態が悪化して「葵のご紋の印籠」の活躍度が増すしかけになっているのですが、医者の場合はそうではありません。
どうも、医師は「(患者さんが)黙って座ればぴたっと(診断・治療が)当たる」と思ってらっしゃる方が多いようですが、よほど典型的な症状でなければそうは行きません。
特に大学病院にわざわざやってこられる様な患者さんは、大抵複雑な病態を持っておられるます。だから、様々な検査をしたり、しばらく様子を見たりしながら、「あたり」をつけていくことも多いのです。
そういう時に「ちょっと様子を見てみましょう」となるわけです。


ついでに、前回お話した、私の輪切りもお見せしましょう…
(/-\*) ハズカシイ
↑の全体を囲んでいる細い白い輪が皮膚です。そしてその内側の灰色の輪が筋肉です。ですから、その2つの間にある黒い部分が皮下脂肪になります 。
で、その内側に色々と内臓が見えますが、それ以外の黒いところが、腹水です…

…ではなく空気です…

…そうですよ。脂肪ですよ!何か文句あるか!!

しかし、すッごいですね~こうやってツクヅク見ると…(-_-;)


先週は1回しかDoctor's Gymに行けませんでした。
今週から必ず毎週2回行くぞ~!!

2009年9月30日水曜日

9月30日: 3分の2が終わり…

全国百万の愛読者の皆さん、更新が遅れて申し訳ありません…って…(^_^;)

どうも最近毎週水曜日に更新のスタイルになってしまいました。
土日に何を書くかの構想をある程度は練っているのですが、色々と仕事が重なって、結局実際に書けるのは火曜日~水曜日にかけてになるのです。
特に先週のシルバーウィークの影響がまだ尾を引いています。
医療関係は一部を除いてどこも同じだと思うのですが、平日が休みの場合、本来そこで診察を受けるはずだった患者さんはその前後の(大体は同じ曜日に)来院されることになります。
さらに平日の休みが続くと、本来はそこで診察するはずだった、入院中の患者さんや新来患者さんも休み明けに診察することになります。
そうして、先週~今週はじめにかけて、超忙しい状態だった、という訳です。


さて、このブログをはじめてから4ヶ月!左横のカウントダウンを見ればお解りのように、あと60日余です!
で、私の状況と申しますと…


体重は…1kg減のまま、それ以来ピクリとも動きません orz。

いや、全体としては明らかにスリムになっているのです。
今日、久しぶりにあった方々からも
「痩せましたね?」
「スリムになりましたね!」
「顔の線が少しほっそりと…」
などといわれました。
でも、体重は変わらないのです!!

先日、大友先生に示唆されて腹部のCTをとりました。
内臓脂肪がどうなっているかを確認するのが主な目的です。
肝臓には肝硬変ではなく、膵臓・腎臓・リンパ節・大腸などにも特に悪性腫瘍などの所見はありませんでした。
ああ良かった!
え?脂肪はどうだったのか…って??



どうしても聞きたいのですか?



読んで後悔しませんか?



肝臓をのぞいて、残りのお腹の中にある臓器の総量と、体積ではほぼ同等の内臓脂肪が見えました。OTL

平林先生が一緒に結果を見ていたのですが、
私「この(お腹の中の)黒いところって、腹水じゃないよね~」
平林先生「…」
私「やっぱり、空気ではありえないよね~」
平林先生「……」
私「これ、どうみても全部脂肪だよね~。腸間膜ではなくて腸間『板』になっているのかな…」
平林先生「………みたい…です…ね…」

腸間膜とは簡単に言えば、文字通り腸と腸との間にあって、お腹の中で腸を支えている薄い膜のことです。
普通は数ミリ程度の厚さで、痩せている人では反対側が透けて見えるほどです。一方、太った人は膜というより板で、厚さが数センチにも…って自分で解説していてイヤになってきた…(-_-;)。
何しろ麻酔科医なので、実物見てますからねえ…

書いて思いっきり後悔…

そこで、ついに究極の肥満治療法をDoctor's Gymで受けることになりました。
それは…

「レコーディングダイエット」

あの岡田斗司夫さんが117kg⇒60kgまで減量したというダイエット法です。
私も彼の本は読んだのですが、とても実行できないと思ってあきらめました。それをDoctor's Gymの河村先生が指導してくださるということです。

具体的には、毎日、河村先生のメルアドに、食べたものを報告します。その内容を見て、厳しい愛のムチが…
ヤメテー\(´。`;)ノ ~~~~~\(^〓^ )オホホホ

実は一瞬悩んだのです。
河村先生のような美女に、まさに私生活そのものである「食べ物」の内容を全部公開するなんて…(≧▽≦ )イヤ~ン
なんて馬鹿なことを言っている場合ではないので、やることにしました。
明日10月1日から60日間!
その他にも、ヘルシアと防風通聖散は続けますし、Doctor's Gymも週2回行きます!

いよいよ最後の決戦のときです!!

内臓脂肪よ!お前は既に死んでいる!!

古いか…orz
(ついでにちょっとオヤジギャクだし)


2009年9月23日水曜日

9月23日: 連休最終日

シルバーウィークとかいう5連休も今日が最終日です。

久しぶりに、仕事に追われない休みを持てました…となる筈だったのですが、1年以上止まっていたある翻訳の校正が、9月17日付けで突如として降ってきました。
しかも、締め切りが9月30日!…(-_-;)

あと、麻酔指導医の更新手続きの書類を作っていたのですが、これが超面倒です(まだ終わっていない)。
更新に必要なことはクリアしているのですが、作らねばならない書類が多い。5年毎の更新なのですが、私のようにその間に施設を移動している場合は書類の数が更に増えます。

残りの時間は、部屋の書類の整理と、家の周りのこまごまとした修理と、積読(つんどく)になっていた本を読んだのと…で大体すごしました。

それから、今日はペインクリニック恒例の第一回(?)バーベキュー大会です。
晴天に恵まれ、やや暑いくらいの中、とても楽しい時間を持てました!

有意義な5連休でした!!


さて、心機一転!
「天高く○○肥ゆる秋」にならないように頑張ります!

先週はDoctor's Gymには1回しか行けませんでした。

2009年9月14日月曜日

9月13日: ちょっとした…重大な…問題(続)

前々回から引っ張っている、「ちょっとした問題」です。
実は…

↑と気を持たせてしまいましたが、他の緊急性の高い用事をこなしたら疲れ果ててしまって…って何か最近こんなのばっかですねえ…(^_^;)\(-_-#) kora!
流石に、金曜日当直、当直明けに通常の臨床、そのまま月一回のペインクリニックの勉強会、そして夕方から麻酔科の新入局員のリクルート⇒2次会…はきつかったです。
しかも、先週は医療保険関係の症状詳記が私だけで10通!だいたい、今まで2年間問題なかった治療法が、審査委員が変わったとたんにペケになるのって、何かおかしくない(-_-?)??

更新は、明日か明後日になります。
ご容赦を!


で、水曜日になってしまいました…(^_^;)
流石に先週後半の強行軍がこたえたようです。しかも日曜日にも朝から色々あって、ゆっくり休む暇がありませんでした。
さらに、月曜日には仕事が山積しており、Doctor's Gymもキャンセルせざるをえなかったのです。
火曜日、仕事が終わって家に帰ってから、早めに寝て今日の朝までグッスリ。漸く体調が戻りました(^_^)v

で、「ちょっとした…重大な…問題」なのですが…

実は…

体重が元に戻ってしまいました…orz

足は相変わらず痩せたままで、靴はブカブカです ← いい加減に買い換えろよな>自分
また、ズボンのベルトの穴は明らかに1つ小さくなりました。
さらに体調はよくなり、最寄り駅の階段(60段程あります)を軽々と登ることができるようになっています。
…が、体重は元に戻ってしまったのです!!!

最近読んだ論文によると、高血圧、糖尿病、それに肥満は認知症の危険因子として大きな影響があるようです。
うーん…別に長生きはしなくてもかまわないが、認知症になるのはイヤじゃ!

原因はいくつか考えられます。
1. TIME誌にもあったように、運動そのものは場合によっては体重を増やす効果がある。
2. 現在私が服用しているある薬剤に食欲増進効果がある。
3. 最近忙しくて、以前から行っていた毎日のストレッチング&腰痛体操をサボっていた (^_^;)ゞ

そこで、大友先生とも相談した結果(こういうところが専属の医師がいるDoctor's Gymの利点です!)、以下のように対策を立てました。

1. Doctor's Gymでのトレーニング内容を、脂肪燃焼系のものに変える(今までは筋力増強系)
2. 毎日、ストレッチング&腰痛体操を行う。
3. 脂肪減少効果があるとされるカテキン茶(花王ヘルシア)を毎日1本服用する。
4. 肥満に対して効果があるとされる漢方薬(防風通聖散)を開始する。

花王ヘルシアについてはコマーシャルも多く流れているのでいまさら説明する必要もないでしょう。
防風通聖散とは、一時期ヤセ薬として話題になった「ナイシトール」です。
しかし相変わらずうまいネーミングですねえ、小林製薬は…。
しかも良い商売しています。30日分で定価で税込み5,460円!楽天で買って3,600円程度ですね。
防風通聖散は薬価10.1円/gで、7.5g/日服用ですから、2,270円/月。保険で3割負担だと、680円/月です。

漢方薬のヤセ薬には、私の知る限り2種類あって、一つは防風通聖散、もう一つは防已黄耆湯です。
Doctor's Gymに通い始めるまでの私は、防已黄耆湯が合っていた(水ぶとりで皮膚の色が白く、疲れやすくて、汗をかきやすい)ので服用していました。しかし、Doctor's Gymに通い始めてから明らかに体質が変わり始めたので、服用を中止していたのです。
それが、ふと気がついたら、防風通聖散が合うような体質(腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの次の諸症:高血圧、肥満症、便秘、etc)になっていたのです。

今週はじめからこれらの1~4を開始しました。
どういう結果が出るか、楽しみです。

先週はDoctor's Gymには2回行けました。

2009年9月6日日曜日

9月6日: ちょっとした…重大な…問題

前回書いた「ちょっとした(重大な?)問題」です。
実は…

↑と気を持たせてしまいましたが、別のちょっとした問題(メタボと関係なく(^_^;))が出て、更新は明日or明後日とさせていただきます。
全国1千万の読者の皆様、申し訳ありませんが、しばらくお待ちを…
…って言ったって、Access Counterが643回って事は、今まで書いたエントリーが15。
すると1エントリーあたり40回。一日に複数回見に来てくれる奇特な人もいるだろうから、読者数は…20人…(^_^;)?
まあ、ほぼ個人的な日記ですからねえ…


さて、画期的(革命的?)な加圧トレーニングを始めてから3ヶ月になりました。…が「ちょっとした問題」が起こりました。

以前に書きましたが、トレーニングを始めて、まず足が小さくなりました。私の靴のサイズはここ10年ほど(≒アメリカから帰ってきて以来)26.5EEE(幅広デカ足(-_-;))だったのですが、それがブカブカになってしまいました。
新しい靴を買いに行っている暇がないので、靴紐をできるだけ締めて対処していますが、感覚的には26EEか25.5EE(EEE?)位です。
また、ズボンのベルトが穴一つ分弱小さくなりました。つまり約2cmです。そしてズボンの脚の部分がブカブカになって、とび職のニッカボッカのような感じになりました。うーん…ズボンも買い替えないといけないかな…

そして、今度はなんと、脚の長さが縮みました!!加圧トレーニングをすると脚が縮むのです。
健康になるのと引き換えに脚が縮む画期的な運動法…それが加圧トレーニングなのですッ!
健康になって、寿命が10年延びる。しかし、その代わりに脚の長さが3~5cm縮む、という運動をあなたは選択するか?
さあ、どうする??

…いや、本当にびっくりしたんです。
Doctor's Gymでは、加圧トレーニングのほかに、日本にもまだ数台しかない"ROM"というトレーニングマシーンがあります。これもなかなかの優れもので、4分間のトレーニングで従来の30分にあたる有酸素運動・筋力トレーニングが可能なのです。
この機械では足踏み運動(下半身)と、オールこぎ運動(上半身)との2種類の運動をするのです。で、オールこぎ運動では椅子の部分に腰掛けて、踏ん張れるように足を置く場所を調節して運動するわけです。
ところが、足を置く場所と腰掛との間の距離が、Doctor's Gymに来始めてから5cm近く短くなったのです。つまり、ただでさえ長くもない私の脚が、すり減ってしまったのです…

…な訳はないですよね~。いくらなんでも…ねえ。

河村先生と、トレーナーの先生と、3人でマジに悩みました。
思い違いでも測定間違いでもなく、確かに足を置く場所と腰掛との間の距離は5cm近く縮んでいます。その一方、私のズボンが長袴(昔大名が江戸城中ではいていたすその長い袴)のようになっているわけではありません。つまり、私の股下は変わっていない=脚の長さが短くなったわけではないのです…よかった…(^_^;)。
では、どこがどう変わったのか?

そう。お尻~腰の贅肉が取れたようなのです。
つまり、腰掛に座っているときに「自然と」敷いていた「肉布団(文字通り)」がなくなったのです。で、その分だけ、足を置く場所との距離が短くなった、というのが真相のようです。
「よう」としたのは、腹囲は計っているのですが、臀部のサイズは計っていないので、客観的な数値では示せないからです。
足のサイズといい、妙なところに目に見えた効果が出てきていますねえ…私…

しかし、短足で、ブカブカのズボンをはいて、デカ靴を履いているって、何かかつての有名な喜劇役者のよう…。あ、髪の毛の量が違うか…orz

しかし、問題は、それだけではなかったのです。
それは…

to be continued

先週は台風の影響で1回しかDoctor's Gymには行けませんでした。

2009年8月30日日曜日

8月30日: 加圧トレーニングの画期的なところ

私が加圧トレーニングを始めようと思ったのは、考え方が画期的だったからです。

8月23日のエントリーで言及したTIME誌の記事にもありましたが、一般的に運動は、

・最高心拍数の60~70%程度の負荷をかけ、
・総時間数で150~180分/週程度行い、
・運動の前後には必ず、準備運動・整理運動を行う、

必要があるとされています。

例えば週3回運動するとして、実際の運動時間は50~60分/回。準備・整理運動でもう15~20分。
最高心拍数の60~70%程度の負荷だと汗をかくから、着替え時間が必要でさらに10分。女性だとお化粧を直したりしてもう10分(?)。
なんやかやで1時間半~2時間はかかるわけです。
しかもそれを週3回!
まあ、勤めている人は無理でしょうし、主婦だっていつもそんなに時間が取れるわけではないでしょう。
それに、もしTIME誌にあったように、毎日の「意志力」の総量がある程度決まっているとすると、運動をすることで意志力(の多く…元々、運動習慣がついているならば、メタボにはなりにくいでしょうから(^_^;))を使ってしまう日が週に3日もあったら…。
で、私なんかには、いわゆる「机上の空論」としか思えなかったわけです。


一方、加圧トレーニングは、

・特に準備運動は要らず、
・最高心拍数とは関係がないため汗もかかず、
・トレーニング時間は15分/回で、週1~2回で十分効果がある、

という事です。
これが本当なら、もうやるっきゃない!!
と思いませんか?

特に私が気に入ったのは、「運動」を今までとは全く違う方向から捉えなおしている点です。もし本当なら(そしてどうやら本当のようですが)、まさに革命的です。
だって、加圧トレーニングなら、時間が取れなくて運動できなかった人達だけでなく、今まで運動すること自体が困難だった、高齢者や、身体機能に制限がある人運動ができるようになるからです。
すごいでしょ?

先週は2回Doctor's Gymに行けました…がちょっとした(重大な?)問題が…

2009年8月24日月曜日

8月23日: 運動と減量

夏休みもそろそろ終わりですね~。
夏休み期間が終わると、学校が始まって電車が混むので面倒です。…が、今年はいきなり日本全国で学級閉鎖の嵐かな?新型インフルが猛威をふるいそうです。まあ、感染性は高いようですが、毒性は少ないみたいなので、当面は安心のようです。
しかし、不思議ですよね~。感染性が高いという割には、なんで高齢者の罹患者数が少ないのだろう?←あ、この件に関しては、医療者といっても、ほぼ素人さん並みの知識しかありませんので、あくまで独り言として…(^_^;)


さて、土日を入れて4日間(!)の夏休みをほぼ10年ぶりにとった私は、小型ジェット機をチャーターしてヨーロッパまでちょっと行ってきました!
いやぁ、良かったです…久しぶりのローマは…



…位、書いたっていいじゃないかぁ!
どうせ、4日間、ほとんど外にも出ずにコンピュータの前で、たまっていた仕事をしていましたよ…(;_;) hun !
まあ、おかげさまで、数ヶ月ぶりに仕事に追いつくことができましたが…(-_-;)


で、8/17のTIME誌のcover storyが、"The myth about exercise"(運動についての神話)です。簡単に内容をまとめると…

・運動をしても体重は減らない。むしろ増加する傾向がある。それは、「代償問題(compensation problem)」のためである。つまり、運動で消費した以上(しかもはるかに以上)のカロリーを摂取したくなってしまうのである。
・体重コントロールは「意志力」といわれることが多いが、意志力は筋力と同様に使うと"疲れる"事が最近の研究でわかってきた。例えば、意志力を使って1時間ジョギングすると、その分だけ意志力が弱まる。そのため食事制限をしようとする意志が弱くなる。
・運動が健康に良いことは疑いないが、減量に効果があるとする研究結果はない。また、「減量のために運動が良い」という神話がどのように流布し始め、ひろまったのかはよくわからない。
・糖尿病に関しては、運動量よりも体重の方がはるかに影響が大きい。
・まとめると、どれだけ激しく運動するかよりも、何を食べるかの方が、減量にとっては重要である。健康増進のためには運動すべきだが、運動しすぎるとかえって体重が増えてしまうかもしれない。

ウっ…、なるほど…。どうりであまり体重が減少しないわけだ…(-_-;)。

ただ、「運動しすぎるとかえって体重が増えてしまうかもしれない」理由としては、

激しい運動をすると筋肉に負担がかかり筋肉痛などを起こす。だからかえって身体を動かさなくなり、全体としての運動量はほとんど変わらなくなる。一方で、代償問題によってカロリー摂取量は増える。そのため結果として体重が増える。

という理論のようです。
すると、今までとは根本的に考え方が違う加圧トレーニングを中心とした運動では、また違う結果が出るのかもしれません。実際、加圧トレーニング後に筋肉痛を起こしたことは私は一度もありませんし、疲れるよりもむしろ元気になることが多いのです。
また、運動の健康への好影響については疑いがないようなので、比較的短時間に十分量の運動を行える加圧トレーニングはその点でも優れているのでしょう。

といって、個人的にはカロリー摂取の方にも手をつけるつもりで、すでにある事を始めてはいます。

先週はDoctor's Gymが月曜日お休みだったため、1回だけでした。

2009年8月15日土曜日

8月15日: 夏休み

今週は夏休み(まともに取ったのは10年ぶり?…といっても土日を入れて4日間(;_;))なのでごく簡単に…

先週はDoctor's Gymに2回行きました。
来週月曜日まで夏休みなので、木曜日に1回行く予定です。

…で、おしまい!!

2009年8月9日日曜日

8月9・11日: 中間報告

…をしようと思ったのですが、この前病院で測定したデータを印刷したものを病院に忘れてきてしまいました。ついでにちょっと風邪っぽいので、葛根湯を飲んで今日はお休みします。明日~水曜日の間には更新する予定です。

…で、2日間ワープして…

しかし、葛根湯は私にはよく効きます。風邪気味だったのがあっという間に治りました。
私の使用法は、

・ちょっと寒気がする、喉がなんとなく痛い、鼻の奥が乾く、なんとなくだるい…など、風邪っぽいが西洋医学の風邪薬を使うほどでもない時期(風邪のごく初期)に使う。
・葛根湯一袋をお湯100ml程度に良く溶かして、溶けきらなかった「カス」も含めて飲み干す。もし、お湯が手に入らなかったら、顆粒のまま服用する。
・症状がなくなるまで、3~4時間毎に、最大1日5~6包服用する。
・服用し始めて2日間で症状が治まらないときは、葛根湯はもう効果がなく、次の治療法に移る。

としています。これで「私の場合」はほとんど良くなってしまいます。費用は、1包あたり70円強、医師に処方してもらえば3割負担で20円ちょっと。1回の風邪で12包使ったとして、260円ほどです。…なんと安い!!
ただ、この使用法は、私の体格と年齢、および私自身が医師である事から行っている方法です。試みる場合はあくまでも自己責任で(良い響きの言葉だ!)、お願いします。

さて、気になる(気にしてない?)検査結果ですが…

GOT 47 ⇒ 34
GPT 70 ⇒ 54
γ-GTP 51 ⇒ 49
HbA1c 7.5 ⇒ 7.4
総コレステロール 181 ⇒ 138

とわずかですが、すべての項目で改善しています。
…ただし、以前書いたとおり、HbA1cは大体1~2ヶ月前の状態を表しますから、HbA1cはこれがスタートポイントということです。
また、GOTやGPTは下がったとはいえまだ高値ですし、γ-GTPの低下もわずかです。
ここは次の2ヵ月後の検査結果に期待しましょう!…って人ごとのように…(^_^;)

先週もDoctor's Gymには1回しか行けませんでした…

2009年8月2日日曜日

8月1日: 神に聞く

外来の主任看護師によると、私はかなりのオタクだそうです。
「アノマロカリス萌え~(死語?)」とかやってる人に言われたくない気も相当します。が、まあ、妙に"ツボ"にはまってしまうものがあり、「そこまでなりますか?」と言われることは(良く(^_^;))あります。
仲間由紀恵、阿部寛らが出演している「TRICK」も"ツボ"にはまったものの一つで、ケーブルテレビで偶然再放送を見るたびに、見入ってはゲラゲラ笑っています。「TRICK2」の「六つ墓村」の中に出てくる「御御御御付け」(なんと読むか解ります?)とか「御食事券」とか、思い出すたびにニヤニヤしてしまいます。
ところで、その登場人物の設定で、山田奈緒子(仲間由紀恵)の貧○は見れば解るとして、上田次郎(阿部寛)の巨△や矢部謙三(生瀬勝久)のヅラなどは、どこまで本当なのでしょうか?

ヅラといえば、最近、部下や外来のスタッフなどから、「先生、髪がフサフサしてきましたね~」といわれることが多くなりました。マーブ増毛法をしている…わけではなく、プロペシアを服用しているのが一因でしょう。
あ、毛が薄い事は気にしていませんので、気を使わなくても良いです>みなさん。
多少悩んでいた事としては、ある程度薄くなったら、いっそのことツルツルに剃ってしまおうか…ということでした。しかし、「"ある種の職業の方"と間違われるからやめたほうが良い」とほぼ全員からいわれ、「ではそこに『ペイン命』とマジックで書いたら愛嬌がでて良いかな?」と聞いたら、どういうわけか、みんながその話を続けなくなるので、断念したことくらいです。
ところで、私の家系には髪の毛が薄い人はほとんどいません。私自身も30歳後半まで、白髪はあっても、フサフサとしていました。私の髪が薄くなった原因は、労働災害なのです!私は以前所属した病院で、麻酔科の医局長を6年間もやっていました!!その間のストレスで髪が抜けたのです!!!
送別会の際に、「これは労災です。普通人の頭に生えている髪の毛は10万本。その半数が抜けたとして5万本。慰謝料、慰労金も含め1本あたり1,000円として5千万円を要求します。」と訴えましたが、誰も耳を貸してくれませんでした…(-_-;)

じゃあなぜプロペシアなんか飲んでいるのか?…というと、科学的な好奇心からです。
慈恵の私の部下の一人(大友院長でも、もちろん河村先生でもありません。)が30歳を過ぎたばかりなのに、プロペシアを服用していたのです。ところが、見た目効果があまり感じられなかった。「あれほど鳴り物入りで登場したのにたいしたことはないのかな~。ためしに自分で服用してみよう…」と2年ほど前に始めました。
ところが、これが私には結構効いたのです。朝起きたときの枕についている髪の毛の本数が明らかに減少し、最近ではほとんど目につかなくなりました。また、髪の量も増えてきました。
ただ、プロペシアの効果は大体1~2年でピークとなり、後は維持が主目的となります。ところが、最近、また毛髪量が増えてきたような気がしていました。風呂に入った後、ドライヤーで乾かすのに必要な時間が長くなった感じもしていました。そうしたら、前述したように、部下や外来のスタッフなどから、「先生、髪がフサフサしてきましたね~」と言われたのです。

何でだろう…と考えていて、思い当たったのが6月から始めた「加圧トレーニング」です。

加圧トレーニングの効果の一因は、成長ホルモンの分泌促進だといわれています。一方、成長ホルモンは増毛に有効だ、といわれています。すると…?
まあ、ちゃんとした研究を行わないと、科学的とはいえませんね!
それまでは、「神に聞く」というところでしょうか…

……お後がよろしいようで……

今週は忙しくて木曜日にしかDoctor's Gymには行けませんでした。また、いつも行っている運動もあまりできませんでした…(-_-;)
来週から頑張るぞ!!

2009年7月26日日曜日

7月26日: 続々々・メタボ脱出の目標と方法

7月10日に書いた検診の結果が実際にきました。主なところ(≒悪いところ(-_-;))をピックアップしますと…

GOT 47, GPT 70, γ-GTP 51, HbA1c 7.5: 立派な糖尿病で、肝機能障害…おそらくは脂肪肝

一方、
総コレステロール 181(正常): ただしHDL(善玉)コレステロール 38
クレアチニン 0.91: よかった、腎機能はとりあえず正常!
尿糖(-)、尿蛋白(-): これらが(+)だったら結構やばい、と思っていたのでちょっと安心…している場合ではない…か…

さて、これらがどう変わっていくか、楽しみです。とりあえず、来週月曜日に中間結果を確かめるために採血でもしようかな~と思っています。ペインクリニック外来の若い看護婦さんに訓練を兼ねて採血してもらう予定ですが、うまく採血できるかな~。

ところで、私、自分の血を見るとひっくり返ります <( ̄^ ̄)> エッヘン。
ですから、採血の時には反対側を向いて結構ビクビクしています。
他人の血だと大丈夫なんですがね~。もっとも他人の血を見て一々ひっくり返っているようだと、医者、特に麻酔科医、は勤まりませんけど。手術中の出血は場合によっては何十リットルにもなりますからね!

さて、
・2次目標: 体重の減少。(目標体重76kg)
をどうやって設定したかです。

私の身長は173cm。そして現在の体重は90kgを超えています。
しかし、高校時代は66kgでした。
……
……
……
あの…これ冗談ではないのですが…
どうしてみんな信じてくれないんだろう…(-ε-;)

本当なんですって!
で、高校2年、3年の頃は、低血圧で朝がつらくて、よく電車の中などで貧血で気持ち悪くなっていました。
…あの~、何で笑ってるの…(-_-;)

それが、大学受験(2浪しました)の時に10kg増加。大学在学中は大体、74kg~78kg。
医師国家試験受験勉強中~研修医の時に10kg増加し、若手医師時代は大体、84~86kg。
アメリカ留学中に10kg増加し、日本に帰国直後は3桁の大台近くなり、ヤバイ!!!
その後、何とか90kg前半をキープ…

今まで一番調子がいいと感じていたのが、大体75~76kgでした。
そこで、
・2次目標: 体重の減少。(目標体重76kg)
となったわけです。

今週は飲み会が2日続けて(木曜日、金曜日)ありました。
特に金曜日は医局の納涼会でバーベキュー…結構食べて飲んでしまったけど、翌日はあまり太っていない…どころか、久しぶりの90.8kg!
おお…後一歩で久しぶりの80kg台だが…さて、そううまくいくか、は、来週以降のお楽しみ!!
来週は月曜日に「お花畑」を見なければ、Doctor's Gymに月曜日・木曜日の2回行けるでしょう。

注)大友院長に、引用は「恵比寿セントラルクリニック」よりも「Doctor's Gym」としてほしい、と要請されました。医師(Doctor)が常駐してつきっきりで指導する運動施設(Gym)であることが最大の特徴だから、という意味をこめてだと思います(違ったらごめんなさい)。
ところで、医師は複数いるのだから、アポストロフィの位置が違うような > 大友院長(^_^;)?

2009年7月20日月曜日

7月20日: 今までの成果を体感?!

先週は(も?)すごく忙しくて、ブログの更新が遅れました。10日ぶりです。…というか、忙しくなるのが解っていたので、前回は早めの10日に更新したのですけどネ!

17日(金)は骨・軟部腫瘍学会(横浜)でランチョンセミナーで、18日(土)は日本疼痛学会(名古屋)でコメディカル講演会で、お話をさせていただきました。何しろ、話す内容も、対象とする聴衆も全く異なるので、準備が大変でした。
以前、依頼原稿など3本の締め切りに追われた時にも感じましたが、作家さん達って(小説でも漫画でも)どうやって複数の原稿を同時並行で書けるのでしょうか?ストーリーとか作中人物の設定とか、混乱しないのかな(-_-;)?
今回の私の場合には、内容が異なりすぎるため、混乱はしませんでしたが、頭を切り替えるのが一苦労でした。

で、名古屋から新幹線の終電一本前で帰ってきて、2連休でようやくぐっすり休め…ない(-_-#)!
学会準備にかまけて、放っておいた仕事が「もうすぐ締め切りだよ~」と迫ってきます。結局、この2日間一歩も家の外に出ずに、コンピュータの前に座りっぱなしです。
ウーン…なんて不健康な生活…

ところで、この学会で、今までの成果が体感?できました。

まず、前にもちょっと書いたと思いますが、足が明らかに小さくなっていました。
私は通勤時は「医者とは思えない」ラフな格好をしています。スーツや革靴などは、学会とか冠婚葬祭の時とかしか縁がありません。で、今回の学会でも革靴を履かねばならなくなり、靴箱の中をゴソゴソと探していました。

すると、見たことのないなかなか良いデザインの革靴がありました。
「オー、これは良い靴だ。しかし、何でこんな靴箱の奥の方に…?」。
履いてみると、ピッタリと足に合うではありませんか!
「ああ、あなたがあの舞踏会の夜のお姫様だったのですね…」

……ではなくて、遠い記憶を探ってみると、確か数年前に買ったのだけど、きつくて履くのが嫌になって放置していたのです。そしてそのうち、地層の堆積(新しい靴の購入と履けなくなった靴の破棄)によって、靴箱の奥底に沈殿していたようです。
その靴が、ぴったりと足に合い、学会中もとても軽快に動けました。明らかに足のサイズが一回り以上小さくなりました。

次に、お腹周りが明らかに小さくなりました。
私は通勤時は「医者とは思えない」…中略…
で、久しぶりにスーツを着ることになりました。このスーツは、今年の3月に新調したものです。ズボンの両脇に仕掛けがあって、合計で10cm位は大きさを調整できるようになっています。購入したときは、その調節機構のちょうど真ん中でぴったりのサイズだったのです。ところが、今回の学会では両方とも最も短くしても、満腹でなくて立っている状態ではズボンがゆるくて困りました。

でも、体重そのものは2kg減ったかどうかです。普通我々の年代だと、腹囲1cm=体重1kg位のはずなんですが…うーん…

来週は(というか今週ですね)、木曜日・金曜日が飲み会です。木曜日の飲み会の前に恵比寿セントラルクリニックに行けるか…。

2009年7月10日金曜日

7月10日: 続々・メタボ脱出の目標と方法

今日、突然、病院の業務課から電話がかかってきました。
はて?故人献金を受けた覚えもないし、一応(^_^;)給料分以上には働いているつもりだし、麻酔科医をリストラの対象にすることもまずないだろうし…。

「北原先生ですか?先日の職員検診の結果なのですが…。先生は糖尿病への対処を何かされていますか?」
「え?(業務課から糖尿病?何のこと?)…あ、運動療法を始めています(よかった!恵比寿セントラルクリニックにいき始めていて)。それから、食事療法も始めようかと…」(どういうことだ…(-_-;)?)
「ああ、そうですか。それなら結構です。検診担当の先生のほうから、もし対処をしていないのなら、至急、糖尿病内科にかかるようにとのことでしたので…」
「あ…そうですか。(やばい、そんなに検査結果が悪かったのか…)…あの~、で、何が引っかかったのでしょうか?」
「ああ、HbA1cというのが7.5だったそうです。」
「え゛……。は、はあ…わかりました。さらに努力いたします(われながら意味不明)。」

ちなみに、HbA1cというのは、検査日から1~2ヶ月前の血糖の値を反映した数値で、7.5だと立派な糖尿病です。…ガーン…。去年まで数年間は、毎年だいたい6.2位でぎりぎりセーフだったのに…。
思い返せば、今年1月からゴールデンウィークのあたり(6月上旬の検査日から1~2ヶ月前)までは、年度末に複数の依頼論文の締め切りが重なり、そこに医局関係の仕事、病院関係の仕事などが次々と降ってきて、私には珍しく「追い込まれて」いました。
無理に無理を重ね、土日を全部注ぎ込み、睡眠時間を削り、運動(それまでは週1回はジムに通っていました)にもいけず、ストレス食い、体調は最悪…。ようやくゴールデンウィークをほぼ全部使って、たまっていた仕事を一気にこなし、通常の生活に戻りました。本当に、ここ5年間では最も忙しい日々でした。そのツケがHbA1c等の体調に如実に現れたのでしょう。
しかし、理由はともあれ、糖尿病はいけません!ここはさらに一念発起!!HbA1cの低下を最大の目標の一つにしなければなりません!!!

ということで、今回は「2次目標の体重をどうやって決めたか」の話ではなく、メタボ脱出の方法にします。
本来は、加圧トレーニングの効果をできるだけ純粋に試したかったため、6月28日に書いたように

方法:
1) 恵比寿セントラルクリニックに週平均1.5回以上通い、加圧トレーニングを中心とした治療を受ける。
2) 今までやってきた他の運動は従来どおり続ける。
3) 特別な食事制限はしない。
4) 期間は6ヵ月。

としたかったのです。
食事制限をしたら、体重が減少したり、検査の数値(糖尿や高脂血症など)がよくなるのは、ある意味当たり前ですからねえ…。加圧トレーニングは筋量を増やし、代謝を促進する効果があるということで、それだけでどれくらいの効果があるかを見るつもりだったのです。
…その方が楽だし…(^_^;)。
しかし、背に腹はかえられません。涙を呑んで、

方法:
1) 恵比寿セントラルクリニックに週平均1.5回以上通い、加圧トレーニングを中心とした治療を受ける。
2) 今までやってきた他の運動は従来どおり続ける。
3) 食事制限として、
・間食はしない。
・夜10時以降の飲食は、公用でやむを得ざる場合以外しない。
・休日の摂取カロリーを1,800カロリー/日にする。(実は休日に、なんやかんやで結構食べていた…(^_^;))
4) 期間は6ヵ月。

に、し…ま…しょう…か…ねェ…。(←往生際が悪い)

ああ~私の最大の楽しみの一つである、お酒とおつまみが…(;_;)
ビールにポテチ、鳥の唐揚げ、枝豆…
泡盛にゴーヤチャンプル、ソーセージ…
熱燗(夏の暑い盛りの熱燗もそれはそれでうまい)に、煮込み、刺身…

orz...

今週は恵比寿セントラルクリニックに2回行く予定(月・木)だったのですが、月曜日に病院関係の話し合い等が入ってしまい、結局1回だけでした。
はぁ…明日は週末で、当直明けだから、ビールをグーッと一杯…と思っていたのだが…(;_;)
今週末に減量用の低カロリー食品を色々とみつくろって買い込みましょう…

2009年7月5日日曜日

7月5日: 続・メタボ脱出の目標と方法

先日電車の中でふと目にとまった広告をみてビックリ!
ある整体の教育所(規定を満たしていないので「学校」とは呼べない。それをわかっているのか「××学院」という名称でした)の宣伝だったのですが、「64時間、最短8日」で「ボディートレーナー」となれて、「揉む」ことができるようになるとのことです。そして、同系列の某整体チェーン店で揉んでもらうと、30分2,850円!
ひと様の身体を触ってその上お金をいただくのに、たった64時間「しか」教育を受けないとは…。しかも事実上無試験です。

一人前の医者になるのには、まず医学部4年間(最初の2年は教養学部だから除くとして)で、講義・実習で4,000時間以上。
次に、国家試験に合格(もちろん自分でさらに勉強することが必要)した後、前期研修医として、8時間/日×5日/週(こんなことは絶対にありえないけど…実際には、10時間/日×6日/週以上でしょう(^_^;))として2年間(50週×2)で4,000時間のon the job training。
さらに、自分が将来専門としたい科のレジデントとして数年間。麻酔科だと3年だから、8時間/日×5日/週(こんなことは絶対に絶対にありえないけど…実際には、10時間/日×6日/週以上でしょう(^_^;))として6,000時間のon the job training。その後で専門医試験(まじめに勉強しないと落ちます)に合格して、ようやく、一人前とされます。
料金が施術者の教育や経験に比例するとすると、恵比寿セントラルクリニックでは医師がつきっきりで指導を行っているので、某整体チェーン店の料金の200倍=120万円/時間ということになりますねえ…。

しかし、みなさん、よく「整体」とか「カイロプラクティック」に行きますよね~。
いや、もちろん中にはすごい人もいるのは知っています。
私の知人にも、理学療法やマッサージ師の資格を持っていながら、さらにカイロプラクティックなどの別の手技を学んで施療している人もいます。
また、アメリカの学校に入ってカイロプラクティックを学んできた人もいます(アメリカではカイロプラクターになるためには、認定された専門学校を卒業して、ちゃんとした試験を受けなければなりません)。
でも、整体やカイロにかかる人のほとんどは、施術者のバックグラウンドなど気にしていないような…うーん…

閑話休題(ってもともとこのブログ自体「閑話」ですが…)

私のメタボ脱出の主目標ですが、現在、私は血圧と中性脂肪・総コレステロールを下げるための薬を毎日服用しています。おかげで、血圧も中性脂肪・総コレステロールもほぼ正常になっています。しかし、できれば薬なしで正常になりたい。
医者がいうのもなんですが、それぞれの薬の副作用はかなりよく研究されていても、複数の薬を服用したらどうなるか…という研究はほとんどされていません。まして、天然の食物中の各種成分や、合成の食品添加物とはどういう相互作用があるのか、は全くといって良いほど解っていません。
また、長期(10年単位)に薬を服用した場合に、どういう影響が出るのかもあまり解っていません。
ですから、できるなら、薬なしで正常になりたい。といって、今、薬をやめたら、高血圧や高脂血症で、私はかなりの確率で様々な合併症に悩まされ、悲惨な晩年を送ることになります(-_-;)。
で、
・主目標: 薬剤の補助なしで、血圧、血糖値、中性脂肪値、総コレステロール値を正常化する。
となるわけです。

2次目標の体重をどうやって決めたか、ですが…
To be continued!

今週は恵比寿セントラルクリニックに2回行く予定(月・木)だったのですが、月曜日に「お花畑」を見てしまいそう(≒白い暖かい光につつまれそう…(^_^;))になったので、結局木曜日の一回だけでした。
しかし、予定していた土曜日の飲み会がなく、火曜日一回だけだったので、まあチャラかな…と…(どういう計算だろう)

2009年6月28日日曜日

6月28日: メタボ脱出の目標と方法

さて、6月8日のエントリーにも書きましたが、私は立派なメタボです!
まあ、メタボなんていうのは、他人が勝手に決めた定義なので、個人的にはどうでもいいと思っています。また、人間所詮はいつかは死ぬから、別にメタボで寿命が縮まっても、それもたいしたことではない。一昔前まで「人生50年」だった訳で、来年は私もその歳になります。
まだ生き続けられるなら、やりたい事はたくさんあるけど、死んでしまうならそれはそれで仕方がない。死は、いつどのような形でやってくるか、誰にも予測できませんから…。医療に携わり、多くの方の死に様をみさせていただいて、つくづくそう感じます。

ただ、できれば楽に死にたい。
また、別に他人を押しのけてまで生きようとは思わないが、もし自分の努力で長生きできるのならそれも良し。
そう考えると、いわゆる「メタボ」の状態は困ります。糖尿病、高脂血症、高血圧は、網膜症、腎臓病、脳卒中、虚血性心疾患、末梢神経障害など、様々な病気につながっていきます。また、体重が重いと、それだけで変形性股関節症や変形性膝関節症などになります。
こういう疾患にかかったら楽には死ねない。現状の医療では、命は長らえることはできても、機能を十分に回復させることは、残念ながらできません。
で、「メタボ脱出大作戦」となるのです。(^_^)v

そこで私のメタボ脱出の目標と方法を以下のように設定します。(というかしました)
目標:
・主目標: 薬剤の補助なしで、血圧、血糖値、中性脂肪値、総コレステロール値を正常化する。
・2次目標: 体重の減少。(目標体重76kg)

方法:
1) 恵比寿セントラルクリニックに週平均1.5回以上通い、加圧トレーニングを中心とした治療を受ける。
2) 今までやってきた他の運動は従来どおり続ける。
3) 特別な食事制限はしない。
4) 期間は6ヵ月。

目標と方法について、なぜそのようにしたのか…は次回以降に説明する予定です。

今週は恵比寿セントラルクリニックには2回行けました…が、昨日は医局関係の飲み会で、焼肉をタラフク…(^_^;)ゞ
今朝、恐る恐る体重計にのってみたら…
あれ?昨夜あれだけ食べたのに、体重が増えるどころか減っている(?_?;)…なんで?
加圧トレーニングの効果でしょうか?
あと、最近気がついたのですが、足(下肢ではなく、脚ではなく、foot)が小さくなってきたようです。今まで履いていた靴がゆるくなってしまい、靴紐を締めるとかなり端が余ってしまいます。靴を小さいサイズに買い換えないといけないかも…。これもトレーニングの効果なのかな??

2009年6月21日日曜日

6月21日:河村先生のこと

河村先生は大友院長とともに恵比寿セントラルクリニックを支えている女性医師です。
女医さんが美人なのは、週刊誌ネタになる時とか、ドラマの中とかにほぼ限定されているのは周知の事実(?)です。…が、河村先生は掛け値なく本当に美人です。恵比寿セントラルクリニックのサイトにある写真(トップページの右端)でも十分美人に見えるかもしれませんが、現物はさらに…です。
彼女もかつて私の部下として慈恵のペインクリニックで勉強していました。頭の回転はもちろん良いのですが、お嬢様育ちらしく少々天然系で(^_^;)それがホンワリとした雰囲気を作っていて…です。色々な逸話があるのですが、嫁入り前のお嬢さんなので…

加圧トレーニングには河村先生の方が先に興味を持ったとのことです。そして、行動力の固まり(というか天然系猪突猛進?)の彼女はすぐに講習会を受けに行き、その効果を体感して驚き、大友院長に働きかけたとか。
私は加圧トレーニングは、革命的なトレーニング法だと思っていますが(どうしてそう思っているかは近々書きます。今は理論の勉強中なので…)、そうすると河村先生の行動力が将来の日本を変えるきっかけだった…ということになるかもしれません。
最近NHKの大河ドラマでも、歴史を実際に動かした女たちを題材にすることが多いです(前田利家の妻、山之内一豊の妻、篤姫など)が、河村先生もそういうパワーを秘めているのでしょうか?

今週は恵比寿セントラルクリニックは一回しかいけませんでした。その代わりに慈恵麻酔科医局の歓送迎会があり、久しぶりに酔っ払いました。それでも体重がやや減少傾向なのは、加圧トレーニングの成果が出始めたのかな?
また土曜日には、大友院長をお招きして、慈恵大学病院ペインクリニックで加圧トレーニングの実践勉強会を開いてもらいました。体験した参加者は、良い効果をすぐに体感できて好評でしたが、同時に不思議がっていました。

2009年6月14日日曜日

6月14日:大友院長のこと

大友先生は私が慈恵に移ってきて始めてもった「弟子」です。
私は幸運なことに職場の人間関係には常に恵まれてきました。以前いた帝京溝口でも、様々な職種の人と知り合い協力して素晴らしい成果を出すことができましたし、また、優秀な一番弟子(小島先生: 日本でも数少ない乳癌手術後の痛みの専門家です)もできました。

大友先生の風貌は恵比寿セントラルクリニックのサイトにあるとおりですが、初めて会った頃は長髪・ヒゲ面で怪しい雰囲気があり「日系ジョニーディップ」な感じでした。
彼ほど頭の回転の早い人に会った事はほとんどありません。古い例えですが、「目から鼻に抜ける」というのがまさに当てはまります。あるとき「君はまさにカミソリ大友だね」と言ったら、「切れ味は良いですが、大木は切れませんね」と瞬時に返されてしまいました…
また、ご尊父様が有名な外資系企業の重役をされていた関係も有るのでしょうが、単なる医療者ではなく、目の付け所が違い、発想が極めてユニークです。今度のクリニック開設も彼なりの深謀遠慮があるようです。

私生活は、謎に包まれているところが多く、様々な逸話や憶測を耳にしました。ウーン…いくつか書いてしまいたい…が、まだ私も現世に未練があるので…(^_^;)

大友先生が加圧トレーニングに興味を持ち出した経緯の正確なところはまだ聞いていません。ただ、彼が真剣にやりたいと思っているのだから、これは面白いことに違いない、と確信しています。
私自身も多少加圧トレーニングについて自ら体験し、勉強を始めましたが、これ、結構すごいことかもしれない!
加圧トレーニングについての私の感想は、またそのうちに…

今週は酒を飲む機会が多く、その一方で運動量は減ってしまいました。
ウーン…メタボ脱出はなるのだろうか…(-_-;)

2009年6月8日月曜日

このブログを始めたわけ

私は、「メタボ」の烙印を押されてしまった。

だいたい、勝手に「メタボ検診」とかいうのを義務化して、人のヘソまわりを測定し「メタボ」と断定して、それで終わり。別に、運動療法や食事療法を指導してくれるわけでもなく、「これでスポーツジムにでも行きなさい」とお金を渡してくれるわけでもない。「あなたはメタボです」と言われただけで、「申し訳ありません。早速やせます」なんて痩せられるわけもない。そんなことに余分な時間や金(ただで検診が追加されたわけではありません。もちろん我々の税金から色々なところにお金が流れているのです)を使うのだったら、もっと有効な使い道があるだろうに…。
今度の景気対策の15兆円だって、官僚と政治家がお手盛りで使い道を適当に決めるくらいなら、国民一人当たり10万円ずつお金を配るなり、所得税減税するなり、あるいは消費税を1年間0%にするなりしてくれた方が、はるかにありがたいし、経済効果があるように思う。
…血圧が上がりそうなので、本題に戻ります。

で、メタボであることはどうでも良い。ただ、メタボに伴う様々な合併症が困る。私は、医者の不養生を地で行ってます…って威張ってどうする>自分。
高血圧、高脂血症、脂肪肝はバッチリあるし、糖尿病もそろそろヤバイ。喘息も太ってから明らかに酷くなっている。このまま歳をとると、脳梗塞、心筋梗塞、腎不全…ウーン…(-_-;)

太っている事にどう考えてもあまりメリットはなさそうなので、一念発起、メタボ脱出を目指そうと思った。ただ、一念発起はもちろん今回が初めてではありません。
「禁煙なんて簡単さ。僕なんて今まで何十回もしてきたからねェ~」というジョークではないが、私も肥満体型になってから既に20年以上。年季が入っています。この間に、もちろん様々な減量法はやってきましたが、結果は…です。
そんな時、部下の一人の大友先生が、加圧トレーニングを中心としたクリニックを開くことになりました。彼が言うには、加圧トレーニングはメタボ脱出にも絶大な効果があるらしい。

そこで、本当に加圧トレーニングは効果があるのか?という実地検証を兼ねて、私のメタボ脱出の過程をブログにして公開しよう、と決心した次第です。

メタボ脱出の具体的な方法論、加圧トレーニング、大友先生、等々については、そのうちに書いていく予定…。

今日は、恵比寿セントラルクリニック(河村先生担当)に行った。夕食は少なめ。

2009年6月7日日曜日

来週からこそ…(^_^;)

何だか調子が今一つ…と思っていたら、どうも軽い風邪をひいてしまったようです。
今日はめまいがひどく、半日寝たきりでした。お腹もゆるくて…(-_-;)

来週からこそ頑張りますッ!…って相変わらず何のことやら…ですよね~。
あしたトレーニングにいけるかは微妙です。
葛根湯飲んで早めに寝る事にします。

2009年6月4日木曜日

小手調べ

本当は6月1日からバッチリとブログを書く予定だったのですが、予定外に様々な雑事が入ってちょっと忙しくなってしまいました。とりあえず、覚書で…(^_^;)

6月1日(月) 恵比寿セントラルクリニック(河村先生)。夕食遅い…
6月2日(火) 外勤、疲れた。運動せず。IMS頚椎
6月3日(水) 運動。ジョギング(30分)。
6月4日(木)恵比寿セントラルクリニック

何のことなのかは、明日以降に書きます…。
とりあえず、リンクは張っておこう!
恵比寿セントラルクリニック http://www.doctors-gym.com/